事業プランと会社設立 : 会社設立をするには(法人設立方法)

事業プランと会社設立

会社設立時には事業プランを必ず作成しましょう。
事業プランは、誰がつくるのでしょうか?
経営者、経営コンサルタント、会計士、税理士、中小企業診断士?
やっぱり経営者ですよね。

事業プランはまさに経営者の資質を問うバロメーターとなります。
経験、リーダーシップ、洞察力・判断力などなど。
経営者として困難に立ち向かう強い覚悟は最低限必要です。

また、経営者にはヒトの心をつかむ求心力が求められます。
さらには経営者であれば財務や経営数値を読み取る能力も必要です。
リスクを最小限に抑える慎重さと時流をうまく掴み取る大胆さも要求されます。
これら経営者の資質が、事業プランに反映されるのです。

事業プランの手順としては、事業の規模、達成目標をイメージします。
次にマーケット調査をして、商品・サービスの利点や不利な点、競合等を明らかにさせます。
事業プランは、会社の得意分野である事業の核を中心に展開されなくてなりません。
事業目標を達成するために必要な人材、施設、資金調達等をイメージし計画をたてます。
代替案も必要です。最後に資金の流れとなる資金需要をシミュレートします。
事業プランは、会社設立の重要な第一歩です。