2.会社設立までの手順
発起人
発起人とは、株式会社を作るための企画や手続きをする人。会社の設立を思い立ち、人とカネを集め、定款の認証と登記が完了するまで奔走するひと。それが、まさしく発起人。続きを読む類似商号調査
会社の名前には、経営者の思いが色々と込められています。社名の由来を探って見ると意外な発見もあります。創業者の名前である石橋から取ったブリジストンは、あまりにも有名です。商号は、まさに会社の名前です。一度決めた商号を変更するのは、非常に大変です。続きを読む
定款の認証
公証役場に着いたら、用意していた書類と収入印紙を公証人に渡します。公証人は内容を確認して定款の記名押印を自認させます。現在では徐々に電子定款が普及していますが、地域によってできない場合があるので注意してください。続きを読む取締役会の開催
株式会社の設立登記申請には、必ず取締役会議事録を添付しなければなりません。定款や発起人によって選任された取締は、取締役会を開催します。取締役会の開催は、株式会社ならではの手続きです。最初の取締役会の開催時期としては、公証役場で定款の認証を受け、金融機関に株式の払い込みをした後になります。続きを読む出資金の払い込み
定款の認証が無事にすみました。発起人は、株式引受人に出資金の払い込みを履行させます。出資金には、現金によるものと現物によるものとがあります。現金は、出資者が会社に直接払い込むことはありません。出資金は、銀行などの金融機関に払い込みをします。続きを読む登記申請日
会社は登記をして、始めて会社として成立が認められます。登記申請日は、会社の成立日でもあります。登記は、法務局や地方法務局とその支局、出張所で行います。登記申請の手続きは、会社を置く本店所在地を管轄する登記所です。登記手続きには、いくつかの規則があります。続きを読む
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