登記申請に必要な書類 : 会社設立をするには(法人設立方法)

登記申請に必要な書類

定款認証が終わったら、いよいよ登記申請です。
登記申請は、定款認証よりもずっと書類も多く、書類を揃えることが登録申請といっても過言ではありません。
発起人が一人で、しかも資本金が小額の場合でも、8種類以上の書類等が必要です。

登記申請に必要な書類は、大きく分けて5種類です。
登記申請書、登録免許税納付用台紙、添付書類、登記所指定のOCR用紙、印鑑届出書となります。
添付書類は、会社によって色々なケースがあるので要チェックです。

株式会社の必ず必要とする添付書類は、定款の謄本、取締役会議事録、代表取締役の印鑑証明、取締役及び監査役の調査書、出資払込金保管証明書などがあります。

合同会社の必ず必要とする添付書類は、定款の謄本、取締役個人の印鑑証明、取締役及び監査役の調査書です。

登記申請の手続きは、全て書面によって審査される書面主義です。
書類の不足などはあってはならないことです。

登記申請に提出する書類は、決められたグループごとに分けます。
まとめ方や契印の仕方、綴じる順番などに一定のルールがあります。
登録申請書と登録免許税納付用台紙グループ、添付書類のグループ、登記用紙と同一の用紙グループ、印鑑届書のグループといった感じです。
登記申請を円滑にするための規則ですが、専門家でもマニュアルを見ないと間違そうです。