3.会社設立に必要な書類
公証役場と定款
公証役場にいったことはありますか?公証役場といえば、遺言状のからんだサスペンスドラマで有名ですね。地域によって規模の大小はありますが、イメージとしてはドラマに出てくる、あの公証役場です。続きを読む代表者印
定款作成には必要ありませんが、公証役場で認定を受けるころには、会社の印鑑を作っておきましょう。会社も個人の場合の実印と同じように会社の実印が必要です。会社の実印である代表者印は、登記のとき登記所に届けなければなりません。代表者印の作成は、類似商号の調査が終わった段階を目安にすると良いでしょう。続きを読む
印鑑届書
代表者印ができた時、社長はそれを手にうっとり眺めるのでしょうか?きっと何度も見ては、代表社印を押印していることでしょう。登記の手続きでは、会社設立登記の申請と同時に代表社印の届けも行います。印鑑届は、登記申請が会社の代表者本人からの申請です、という確認の意味があります。また、会社の実印登録という意味合いもあります。続きを読む登記申請に必要な書類
定款認証が終わったら、いよいよ登記申請です。登記申請は、定款認証よりもずっと書類も多く、書類を揃えることが登録申請といっても過言ではありません。発起人が一人で、しかも資本金が小額の場合でも、8種類以上の書類等が必要です。続きを読む登記申請書
登記申請書、いかにも重々しい響きです。登記申請書は、確かに様式が厳しく定められています。定型通りの様式に合わなかったり、記載事項に誤りがあると補正の対象になります。登記申請書を発起人自身が作成することはまれですが、一応作成上の規則を知っておくのも良いでしょう。続きを読む調査書の作成
出資金の払い込みの手続きが終わると、取締役は全員、主資金の払い込みや現物出資が行われたかを確認します。このときに行うのが調査書の作成です。調査書は登記申請のときに添付しなければなりません。続きを読む登記用紙と同一の用紙とOCR用申請用紙
登記用紙と同一の用紙は、簿冊庁。OCR用申請用紙は、コンピュータ庁。と思ってください。簿冊庁とは、登記簿を紙でできた台帳の状態で保管している登記所のことです。もともとは全ての登記所が簿冊庁でしたが、多くはコンピュータ庁へ移行しています。続きを読む登録免許税と収入印紙
登記申請をするときに用意しなければならないのが、登録免許税台紙です。登録免許税台紙というと厚い紙を想像するかもしれませんが、普通のB5判の用紙です。その白紙の用紙に収入印紙を貼ります。登録申請ですから、もちろん登録免許税台紙とは別にB5判の登録申請書を作ります。続きを読む- 起業カテゴリ
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