登記申請日 : 会社設立をするには(法人設立方法)

登記申請日

会社は登記をして、始めて会社として成立が認められます。
登記申請日は、会社の成立日でもあります。

登記は、法務局や地方法務局とその支局、出張所で行います。
登記申請の手続きは、会社を置く本店所在地を管轄する登記所です。

登記手続きには、いくつかの規則があります。
登記は、直接登記所に出向いて、書面の提出を行います。
電話での申請や書面の郵送による申請は、原則として認められていません。
直接出向いて手続きをする出頭主義が、原則です。

また、登記申請は、代表取締役が会社を代表して行います。
代表取締役が登記所に行けないときは、代理人が変わりに登記手続きを行うこともできます。
必ず出向いて申請をしなければならないので、これを当事者主義と言います。

登記申請日は、自由に決めることができます。
縁起をかついで大安や誕生日など、覚えやすい日に多くの事業主は、登記申請日を選びます。

会社の設立日は、登記申請日です。登記が完了した日ではありません。
登記申請書類を商業登記の窓口に提出したとき、申請完了予定日を知らされます。
登記完了予定日には、電話等で登記完了の確認を取りましょう。
完了しましたと言う返事をもらって、登記は完了です。