登録免許税と収入印紙 : 会社設立をするには(法人設立方法)

登録免許税と収入印紙

登記申請をするときに用意しなければならないのが、登録免許税台紙です。
登録免許税台紙というと厚い紙を想像するかもしれませんが、普通のB5判の用紙です。
その白紙の用紙に収入印紙を貼ります。

登録申請ですから、もちろん登録免許税台紙とは別にB5判の登録申請書を作ります。
登録申請書には、上記の通り登記の申請をすると明記し、登記申請日、本店所在地、申請人の名前を書きます。

登録免許税は設立登記や不動産登記などに必要な国に納める税金です。
会社設立の場合、正確には設立登録免許税と言います。

設立登記の登録免許税はいくらかご存知ですか?
かなり高額だとお思いでしょうが、そうでもありません。
設立登記の場合、会社の資本金額の1,000分の7相当額です。
最低金額が決められていますが、合同会社が6万円で株式会社が15万円です。

登録免許税を計算して100円未満の端数が出たときは、その端数部分は切捨てとなります。

登録免許税の収入印紙は、登記所に収入印紙を販売している窓口があります。
高額な収入印紙になりますから、郵便局で買って登記所に向かう途中でなくしたら大変です。
事前に登録免許税台紙に貼るか、登記所に着いて収入印紙を買うほうが良いでしょう。