パスタ店 : 独立開業の業種選び

パスタ店で独立起業

デパートやスーパーの食品売り場に行くと必ずあるといってもいいパスタコーナー。
スパゲッティ、フェデリーニ、タリアテッレなどのロングパスタやペンネ、ファルファッレなどのショートパスタ、その他にニョッキ、ラビオリなどなど、さすがにパスタの種類には感心させられます。
ソースも缶詰やレトルトパックがところ狭しと彩りよく並んでいます。

和風パスタは、箸で食べても何ら違和感がないほど日本の料理としてすっかり定着しています。
住宅街に自然にとけ込んでいるパスタ店は、なかなかおしゃれでイイ感じです。

パスタ料理は、もともと家庭料理ですから調理もコツさえ覚えれば比較的簡単にできます。
家庭で本格的にソースを作るシェフ顔負けの達人もいます。

専門の料理店は、大きく分けて高級志向か、カジュアル志向かで分けられます。
それによって出店場所が決定します。
店舗の規模よりも外観や内装のコンセプトがより重要となります。

パスタ店も同様に、いかに料理人の個性がお店に反映するかがポイントです。
たとえカウンターだけのお店だとしても同じです。

コンセプトは、最初は抽象的で、対象もぼんやりとしています。
店内はオシャレで明るく清潔で、料理には良い食材を使うというのは、コンセプトではありません。
自分の作った料理を食べてくれるのは、どんなお客さんかをまず考えることです。
お客さんがお店の前を通りかかった瞬間、扉を開いた瞬間、テーブルに付いた瞬間、料理が置かれた瞬間にお客さんが何を感じ、何を期待しているかがコンセプトづくりの出発点です。
お客さんが、ハッとするような心地よい新鮮な驚きを感じることができれば、コンセプトは成功です。
感動の無いコンセプトは自分だけで完結する対象の無い独り言です。

フランチャイズのパスタ店を選ぶとき、こうしたコンセプトづくりをしているかいないかは選択の重要なポイントです。 アントレnet飲食店のフランチャイズを見てみる

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