自然健康食品店 : 独立開業の業種選び

自然健康食品店を開業する

自然食品や健康食品のブームは、今までにそのピークが何度かありました。
今では、ロハス(Lifestyles Of Health And Sustainability)の提唱に見られるように、ブームを超えて日常生活に定着した感があります。

自然健康食品の販売は、今なおその勢いが衰えることなく、様々な販売チャネルが活用されています。
店舗販売、通信販売、訪問販売、セミナー・イベント販売、ネット販売など販売方法は多種多様です。
販売方法によっては店舗がなくても、日常業務ができるスペースさえあれば開業できます。

商品のバリエーションは、豊富であればあるほど営業展開しやすくなりますから、商品選択は重要です。
また商品情報だけでなくマーケット情報をいち早く知るためには、人的ネットワークは欠かせません。
自然健康食品販売は、誰でも簡単にできそうですが、信頼のおけるメーカーまたは卸売店なくしては開業できません。

健康食品は、法律での明確な定義はなく、一般的に普通の食品より健康に良いといわれている食品です。
健康食品は、薬ではなくあくまでも食品ですから、医薬品にしか使用することができない成分は配合できません。医薬品的な効能や効果を表記することも原則できません。

また、国が設定した企画基準を満たしたものや大臣が許可を与えたものに保健機能食品があります。
保健機能食品は、ある種の保健の効果が期待されるもので、特定保健用食品と栄養機能食品の2種類があります。
自然健康食品店の開業に際しては、行政などが主催する薬事法セミナーを受けることをお薦めします。

高齢化社会を迎え、今後ますます健康産業の成長が予想されます。
扱う商品が人体に関する食品だけに、倫理観が事業主に問われます。
自然健康食品は、消費者との信頼関係の上に成り立っています。 アントレnetショップのフランチャイズ情報を見てみる

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