アルバイト先の選び方 : アルバイトから正社員になるには

アルバイト先の選び方

アルバイトなら気軽に始めて、自分に合わなかったらやめればいいかもしれませんが、就職となると自分に合った、自分のやりたいことをしたいと思っている人は多いと思います。まず、自分が今まで仕事に対してどのように取り組んできたか振り返ってみましょう。


今まで経験したアルバイトを振り返って、どの仕事が楽しかったか、退屈だったか、どういう作業が向いていたか、続かなかったのはどういう仕事かなど、考えてみましょう。中には、自分では向いてると思っていたのに実際やってみるとそうでもなかったり、あまり期待しないで始めたのに、思ったより長く続いたとかいう経験はないでしょうか。
好き嫌いと得意不得意は必ずしも一致するとは言えません。今までの経験を充分に振り返って、自分が仕事をする時、何を優先しているのかを考えてみましょう。
やりたい仕事の方向性が決まったら、それに近づけるようなアルバイトを選びましょう。正社員になることを目的にしているわけですので、単純に時給や条件で選んでいては、なかなか自分の理想とする仕事にはつけないでしょう。
自分の夢がはっきりと決まっている人なら、その夢の実現のために必要なものを、身につけることができる仕事を選べば、少しずつでも将来の夢に近づくことができるのではないでしょうか。


では正社員になるために、長く働けるアルバイトを探す時に何に気をつければいいでしょうか。
まずは、社員登用制度があるかどうかです。社員登用制度がないなら正社員になりたくて頑張っても意味がないです。
次に仕事の内容です。どのような仕事をすることになるのか、確認しておきましょう。お店や飲食店なら実際に見に行くのがいいでしょう。店の雰囲気は自分の目で確かめておいた方が、よくわかると思います。その仕事で働いている知り合いがいるのなら、経験談を聞くこともためになるでしょう。


給与形態も確認しておきましょう。時給制、日給制、月給制、年棒制などがあります。勤務制は、一回の勤務につき決まった金額が支払われる制度です。歩合制は、業績や成果によって支払われる金額が決まります。
勤務時間、休日なども大事です。朝が早い、夜遅くまで、シフト制などいろいろな勤務時間があります。フレックスタイム制度を採用している会社もあります。フレックスタイムとは、出勤時間、退勤時間を自分で自由に決めていいということです。休日は、例えば土日に決まっているのか、不定期なのか、有給休暇は取れるのかなど、確認しておきたいことです。


確認しておきたいことはたくさんありますが、わからないことや気になることは、面接の時、積極的に質問しましょう。


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