退職するにあたって
退職して転職する時には、特に体調に気をつけることが大事です。今までしてきた生活のパターンが変わるので体調を崩してしまいがちです。転職した新しい職場で、いきなり体調を崩してしまうと新しい会社の上司や同僚からも不安に思われてしまうかもしれません。気掛かりなことがある場合は、検診や治療を受けておいた方がいいでしょう。
退職することであなたは職を失うことになりますが、会社側もあなたを失うことになります。退職が決まっていても、社会人として、最後まで責任を持って仕事をすることも大事です。
退職する際は、円満に退職できるよう努力しましょう。今の仕事が自分に合っているのか迷いながら頑張ってきたけれど、やっぱり退職したいと考えている人は、円満に退職することが大事です。
これはどこで働くことになっても同じことです。社会人としてこれから何十年かは働かなくてはなりませんので、社会人のマナーを守って退職するべきでしょう。
どうせ退職するのだからと、仕事を途中で放り投げてしまったりということがないように退職前は、仕事の引継ぎをしっかりとしておきましょう。円満に退職することができればあなたにとってもプラスになります。逆に辞め方がうまくいかないとその後の転職にも不利になることもあります。
新しい職場で働くようになってからも、退職した会社の仕事のことで頻繁に連絡が来たりするとモチベーションが下がってしまうかもしれません。
今自分が担当している仕事が、自分が退社した次の日からも問題なく進んでいくように、引継ぎは入念にしておきましょう。
退職した後、就職する意思があってもなかなか決まらない時は失業保険が給付されます。会社からの退職金はそれぞれの会社によって違ってきます。
自分で手続きをしなければいけないのが年金基金の退職一時金です。退職手続きを済ませた後に、会社から退職所得の源泉徴収票が送られてきます。入金されるまでに少々時間がかかるので、届いたら早めに申請した方がいいでしょう。