臨時職員の保険
臨時職員と雇用保険
臨時職員は公務員ではないので、長期採用なら雇用保険をかけることができます。雇用保険は失業給付があります。
臨時職員の仕事は期間が決められているので、任期満了後失業して次の仕事を探す時、失業給付があれば助かります。
失業給付には給付制限があります。
退職の理由によっては失業給付の支払いが始まる時期が変わります。
例えば、自己都合で退職した場合は退職してすぐ手続きしても、3ヶ月あとの支払いになります。
雇用する側の都合で退職する場合や契約期間の満了による退職では、そんなことはありません。
臨時職員の場合は契約満了による退職なので、給付制限はありません。
臨時職員の場合は、手続きすると一ヶ月後くらいから支払いが始まります。
手続きはハローワークで行います。指示された通りに手続きをすれば、問題ないでしょう。
臨時職員の中で、失業給付を受ける人は多いようです。
退職後、なかなか仕事が決まらなかったら不安になるでしょう。
次の仕事を安心して探すためには、とてもありがたい制度です。
臨時職員退職後の保険
臨時職員を退職した後、仕事がすぐに決まらないこともあるでしょう。そういう時、保険に加入しておかなければなりません。
保険に加入していなければ、失業中に病気やケガをした場合、病院でかかった料金を全額負担しなければならなくなります。
何らかの保険に加入することは義務なので、社会保険の任意継続をしない人は、国民保険に加入する必要があります。
では、社会保険を継続するのと、国民保険に加入するのではどちらが安くなるのでしょうか。
これは、それぞれの人の前年の勤務形態によって違います。
国民保険は前年の収入から金額が決まります。
社会保険は勤めていた時に払っていた二倍の金額になります。
前年は臨時職員しかしていなかった人にとっては、国民保険に変えた方が得になるし、前年は会社に勤めていた人にしたら社会保険の方がいいでしょう。
もし親の扶養家族にしてもらうことができるなら、自分の負担額はゼロになります。可能な場合は考えてみましょう。
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