臨時職員の種類 : 臨時職員のアルバイト

臨時職員の種類

臨時職員とは、簡単にいえば、役所につとめるアルバイトといえます。

法律の上では、国家公務員法60条や、地方公務員法22条で定められている「臨時的任用職員」のことです。
臨時職員はどのような仕事があるのでしょうか。
ひとことに「臨時職員」と言ってもその仕事内容は様々です。
教員や看護士など特別な仕事のために採用されることもありますが、一番多いのは一般事務の補助をする仕事です。
仕事時間や内容は採用される自治体によって違うかもしれませんが、だいたいは
コピーを取ったり、お茶を入れたり、郵便物を出したりというような、職員の仕事を補助する仕事が多いようです。
あとは、来客や電話への対応、机を拭いたり、湯のみを洗ったりなど、です。
パソコンを使った簡単な入力作業がある場合もあります。

特別な資格を持っていないといけないという条件の募集でないかぎりは、一般の臨時職員の仕事をするうえで、特別難しい仕事はさほどないでしょう。

一般事務以外の臨時職員

臨時職員にはいろいろな種類があります。

選挙事務の仕事

選挙事務とは、選挙に関わる仕事全般をします。
投票前日の会場設営や、投票所の係員、開票作業など、こういった仕事の
全部を選挙事務といいます。

募集は役所でしている場合が多いです。
選挙が行われる日は前もってわかっているので、募集を探すことは難しくないでしょう。
仕事の割には給料も良いようです。
ただ開票作業は長時間の作業になるので、肉体的にきつい仕事です。

統計集計作業

統計集計作業とは、国勢調査などの調査結果の集計をする仕事です。
国勢調査のような統計調査は頻繁に行われているため、その都度募集があります。
具体的には、集計結果のエラーチェックや、矛盾点をチェックしたりする仕事です。

この手の仕事は、人手がたくさん必要なため、大量に募集採用することが多いようです。
ハローワークをチェックしていれば探すことができるでしょう。
一日中、机に向かって仕事をしなければならないので、単調な作業を続けるのが苦手な人には、ちょっと辛い仕事かもしれません。
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