年金を払っていない、または払えない場合 : 知らなきゃ損する年金の秘密

年金を払っていない、または払えない場合

年金を払っていなかった場合

『年金なんてどうせもらえないんだから払わないよ』なんて思って払っていなかった方。
実は年金は2年前までさかのぼって払うことが出来ます。
そして、60歳を過ぎてしまっても10年後まで払うことが出来ます。

つまり、今までまったく払っていなくても2年前からの分を収めて、
60歳過ぎてからも10年間収めることで年金をちゃんと受け取ることが出来ます。

逆算すると47歳から払い始めればちゃんと25年間払うことが出来るということです。
でも、ちゃんと長く払ったほうがお得ですけどね。


お金がなくて払えない場合

失業中など収入がなくて払えないという場合、さすがにない袖はふれませんね。
でも、そのままただ払わないと当然年金未納者となります。

ところが保険料免除制度に申請すると年金を払わなくても払っている期間としてカウントされるというものです。

全額免除で年金額に3分の1反映され、半額免除で年金額に3分の2反映。
他にも4分の3免除や4分の1免除などがあります。

申請は市役所で出来ますよ。

ちなみに育児休暇期間中は全額免除でも年金額に3分の1反映どころか全額払っているのと同じになります。