年金のもらい方と、うわさの年金問題
年金はどうやってもらう?
年金は自分で申し込まないともらえない申請主義の方式です。つまり申請しないともらえません。
でも基本的にはちゃんと65歳になる3ヶ月くらい前に申込用紙が送られてきます。
申込用紙がきたらまちがいないか確認してすぐ申請しましょう。
社会保険事務所でも確認できます。
どうしてもよくわからないというひとは年金のプロ、社会保険労務士に相談しましょう。
相談報酬は相場1回3万円くらいとのことです。
ただケースバイケースで金額は変わるみたいですが。
年金が消えた!?うわさの年金問題
年金番号を統合する際に払い主が不明になってしまった年金があるという年金問題。社会保険庁の年金記録データに納付者未確定のものがなんと約5000万件もあるそうです。結婚での氏名の変更や転職時に手続きをちゃんと出来ていない場合、男にも女にも存在する名前(まさみなど)による人違い、さらにあきれたことに漢字の読み間違い、とどめは社会保険事務所の職員が着服などいろいろな原因でずさんなデータとなっているようです。
ちゃんと払っているはずの年金が実は未払い扱いになっているかもしれません。
特に平成9年の1月に基礎年金番号を作ったのでそれ以前のひと、オレンジの年金手帳の人は要注意。
自営業になった人、引越しや転職が多い人なんかはちゃんと社会保険事務所で確認しておきましょうね。