年金のアップグレード : 知らなきゃ損する年金の秘密

年金には厚生年金と国民年金があることがわかりました。
会社員が将来受け取ることのできる厚生年金は国民年金に比べて有利です。
では自営業者など国民年金のみという人、将来を考えると国民年金だけでは正直ちょっと不安があります。
ここでは年金の受取額を増やすための方法、年金のアップグレードについてお話します。

国民年金基金

年金は将来生活するときにもらうお金。
とはいっても受け取る額は月66,000円かあ・・。
少ないなあ・・。もう少し増やすことは出来んもんかねえ。
という方は国民年金基金を利用するという手があります。
国民年金の月々の支払額にプラス11,670円を払っておけば年金受給時には毎月3万円アップになります。
プラス11,670円をずっと払い続けていくのは大変ということもありますが、きついときは止めて、またあとで復活というのもＯＫです。

付加年金

国民年金基金といっても月々の支払額にプラス11,670円はちょっときついという方。
確かに国民年金プラス11,670円はけっこう負担になるのも事実です。
もう少し少ない掛け金で国民年金のもらえる額を増やせたら・・
という方のために付加年金というのがあります。
これは月々の支払額にプラス400円を10年払うことで
毎年24,000円多くもらえるというものです。
月々400円なら絶対払ったほうがお得でしょう。