不動産鑑定士 : いろいろな職業

不動産鑑定士

不動産鑑定士は、土地や建物といった不動産の鑑定業務を行う仕事です。金融機関の依頼で融資に伴う担保不動産の評価や、建設会社や不動産会社からの依頼で、売買する土地の不動産評価、国土交通省などの公共機関からの依頼で時価の鑑定などがあります。他には、不動産のコンサルティング業務も行います。

不動産鑑定士になるには、国家試験に合格することが必要です。
不動産鑑定士の国家試験には3次まであります。
試験科目は、1次が国語、数学など、2次は民法、会計学など、3次は不動産の鑑定評価の業務に関する実務についての論文と演習問題です。
2次試験に合格した後、実務を2年以上経験すると不動産鑑定士補として登録ができます。
その後1年間、所定の実務補修を受けて3次試験に合格して登録すれば、不動産鑑定士になれます。

不動産鑑定士として働く場所は、不動産鑑定士事務所、不動産会社、コンサルティング会社などです。経験を積んで、独立する人もいます。

不動産鑑定士は不動産の取引を公正に行うために、調査などの緻密な作業が続くため粘り強く仕事が出来る人が向いているでしょう。

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