データベースエンジニア
データベースエンジニアは、顧客情報や商品情報など膨大な量のデータを持っている企業などで、そのデータを管理するデータベースを設計構築する仕事です。効率的にデータを蓄積して、必要な情報をどれだけ早く検索できるかが重要です。アクセスが集中した時でもダウンしないように、または不正なアクセスを受け付けないなどの、セキュリティの面も大事な仕事になってきます。データベースエンジニアに関連する資格は、オラクル製品の技術者認定資格「オラクルマスター」や、情報処理技術者の「テクニカルエンジニア(データベース)」などがあります。データベースエンジニアになるには、まずは「オラクルマスター」(シルバー)資格取得講座があるパソコンスクールで学ぶのがいいでしょう。資格を取得して、データベースエンジニアとして働くことができれば、経験を積みながら、さらに上級の資格である、「オラクルマスター」のゴールド、プラチナを目指していけばいいでしょう。
データベースエンジニアとして働く場所は、システム設計や開発を行っている会社に正社員として就職するか、または派遣会社に登録して働くケースも多いようです。転職をする場合、「オラクルマスター」の資格レベルと、今までの実績で評価されることが多いです。トラブルが発生した時にはシステムに大きな影響を与えてしまうため、トラブル時にも冷静に仕事が出来る人が望ましいでしょう。プレッシャーに押しつぶされない精神力も必要です。また技術の進歩が早い業界なので、常に勉強熱心なことも大事です。