システムエンジニア
システムエンジニアは、コンピューターを動かすシステムを企画、設計する仕事です。コンピューターやソフトウェアを使って、業務の効率化、高性能化などのクライアントの要望を受けて、システムを企画して設計します。既存のソフトに別の機能を付け加えたソフトを制作したり、家電や周辺機器のシステムを設計したり、開発する分野はたくさんあります。システムエンジニアには、プログラミング言語の知識が必要です。関連する資格には、国家資格の基本情報技術者社試験やマイクロソフト認定技術資格制度などがあります。取得していれば、情報システム開発に関して幅広い知識があると認められます。システムエンジニアになるためには、プログラミング言語を学ぶ必要があるため、パソコンスクールなどで学ぶのが良いでしょう。知識を身につけたら、プログラマーから始めて経験を積んでいくケースが多いです。
システムエンジニアの働き方は、システム設計、開発を請け負うソフト会社などに正社員として就職するか、情報通信などの業務を行う企業の開発部門、システム部門なども可能性があります。派遣社員として働く人もいます。システムエンジニアはパソコンに向かうだけでなく、クライアントとの打ち合わせなども多いので、コミュニケーション能力も問われます。技術の進歩が早い業種なので、最先端の技術を習得しようとする姿勢が必要です。