ネットワークエンジニア
ネットワークエンジニアは、企業内にある複数のパソコンを結び、データを共有できるようにしたり、それぞれのやりとりをスムーズにできるように構築、運用、管理することが主な仕事です。会社の要望を聞き、業務内容を理解した上で、システムを構築、運用、管理します。最近、需要が増えてきている職種の一つです。ネットワークエンジニアになるには、まずネットワーク専門の講座をもつパソコンスクールで学びましょう。ネットワークに関して、基本的な知識を身につけたら、ＣＣＮＡ（シスコ技術者認定の「ネットワーク導入＆サポート」の初級レベル）、情報処理技術者の「テクニカルエンジニア（ネットワーク）」などの資格を取得しておきたいところです。さらに上級の「ＣＣＮＰ」や「ＣＣＩＥ」などを取得することができれば、就職、転職に有利に働きます。
ネットワークエンジニアとして働く場所は、システム開発会社やネットワーク機器メーカーなどがあります。正社員、派遣社員、どちらのケースもあります。ネットワークエンジニアは、専門的な知識や技術が不可欠です。
その他にも、システムを構築する時にはクライアントの要望を理解して把握しておかなければならないので、コミュニケーション能力は重要です。また、マニュアルを読む際の英語力も必要になってきます。
