脱サラをして、独立起業するということ


独立して起業する。

ほとんどのひとが経験をする会社勤め。
会社という組織に属して、社会的な信頼と安定した生活を保障されたサラリーマンやサラリーウーマン。
毎月決まった日に、給料が銀行に振り込まれることを楽しみに、雨の日も風の日も出勤します。
しかも、ハンで押したような毎日でも、文句を言いながらも一生懸命働くのは、なぜ? 

言うまでもありません。安らぎのある生活を壊したくはありませんから。
それなのになぜ、脱サラして独立をするのか?

やればやっただけの収入を得るため、人に雇われることなく自分の意思で仕事に取り組みたいから、理由は人それぞれですが独立起業という言葉には確かな魅力を感じることでしょう。

しかし、いい面ばかりを夢見ているときびしい現実に足元をすくわれかねません。

脱サラをするということは、単に毎月の決まった給料がなくなるというだけではありません。
会社だけでなく、社会からも手厚い保障がなくなるのです。
脱サラをするということは、面倒なことがいっぱいです。
人事、運営、税金、申告、年金、保険などなどすべて自分で手続きをしなくてはいけません。

ましてや、脱サラをして独立するとなると、やるべきことは想像を絶する分量です。
ずっしりと両肩にのしかかってきます。
たとえ個人事業であっても、周到な準備が必要です。
心構えも必要ですが、まず自分自身をよく理解して、己の現状をしっかり把握しなければなりません。
思いつきや、衝動だけで独立するのは、まさに自滅行為です。

経営能力、知識・技能、事業計画、資金調達、商品仕入れ、店舗運営、利益計画、経理など勉強することは、学生時代の比ではありません。
今までの経験はもちろん大切ですが、現在と将来に向けての生きた知識が必要とされます。
脱サラをして独立をするからには、必ず成功しなければなりません。

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