右肩下がりのチャートでも稼げるFX：FXはどこがいい？はじめてのＦＸ

右肩下がりのチャートでも稼げるFX

サブプライムローンやリーマンショックで株価は暴落、不景気な世の中ですがそのなかでＦＸに人気が集中しているのはなぜでしょう？

それはＦＸに景気は関係ないというところにあります。
ＦＸは通貨間の取引なのでどちらかの通貨が上がればもう片方は下がる、逆に言えばどちらかの通貨の価値が下がっているときは反対の通貨は上がっていることになります。そしてＦＸの利点は通貨の価格が上がるときはもちろん、価格が下がっている時（チャートが右肩下がりの時）でも利益を得ることが出来るところにあります。

これから下がっていくと予測される通貨を売っておき、充分下がったところで買い戻すとその差額が利益となります。


この売りから入る投資方法でも当然レバレッジを効かせることが出来ます。
つまり価格が上がろうが下がろうがその少し先の動きさえ予測すればいいのです。

ＦＸ業者の比較ポイント。スプレッドとは？

為替には買値と売値の2つの価格が常に存在しており、同時間であれば必ず買値は売値より高く売値は買値より安いという関係になっています。この買値と売値の差をスプレッドと呼びます。

たとえばドル円出の取引の場合に買値1ドル90円56銭で売値が1ドル90円53銭であればスプレッドは3銭ということになります。

つまり取引をした瞬間にスプレッド分マイナスというわけです。外国為替証拠金取引ではこのスプレッドに手数料がプラスされ、その価格は右の表のとおりＦＸ業者により異なりますのでスプレッドの価格が安いほうが取引における諸費用を安く抑えられるということになります。
しかし、通貨それぞれの市場の動向によりスプレッドは変動する場合もありますので注意が必要です。